学生生活を送るうえで、通学時間も毎日のこととなると、それなりの負担となります。
通学にかかる時間や交通費といったお金の面でも、できれば効率よく無駄のない生活を送りたい…。
しかし、自分の通っている学校の近くに住めば快適かというと、一概にそうとも言えないようです。
学校の近くに住むメリットとは？
学校を卒業して会社勤めをするようになってからもですが、やはり家から学校まではすぐ近くの距離にある方が便利だと感じるでしょう。
通学のための定期代といった交通費も浮き、時間も大幅に節約できます。
学生の定期代は通勤の定期に比べて半額とはいえ、毎月のこととなるとやはり負担になることには変わりません。
一方、忘れ物に気が付いたら、すぐに取りに帰れるというのも大きな魅力でしょう。
そして朝の講義の後に夕方に講義があるといった、大幅な空き時間がある場合にも、いったん帰宅して過ごすことができます。
時間を空けてなお再度登校できるのは、時間も有意義に使えるので大きなメリットでしょう。
学校の近くに住むデメリットとは？
家から学校までの距離が近い分、公共の交通機関をあまり使わないのでギリギリまで寝てしまうといった、気持ちにゆるみが生まれるかもしれません。
また、部屋が友人のたまり場となりやすいのもデメリットでしょう。
せっかく学校の近くに住んで、通学時間がない分自分の時間を確保できるはずが、友人が頻繁に出入りするようではプライベートの時間も拘束されるでしょう。
学生が複数集まれば、やはり話し声の大きさや酒盛りの賑わいで、近所からも苦情が出るかもしれません。
夜中の外出や人の出入りなど、あまり望ましくない生活スタイルが染みついてしまっては、学業に支障をきたすかもしれません。
近さゆえのデメリットから、自分の意思に反した学生生活を送ることは避けたいものです。
まとめ
学生生活を送る上で、卒業までアルバイトに精を出したりサークル活動で忙しく過ごしたりと、何かと勉強以外にもやることがたくさんあるでしょう。
学校から近い場所を選んで住むのであれば、やはりその目的である「時間・交通費の節約」などといったメリットを有効に使い、有意義な学生生活を送りたいものです。
通学時間を節約できるので、炊事や洗濯など身の回りのことを全て自分でやるなど、面倒なことも生じます。
そういったことも含めて時間を有意義に使えれば、大きな糧となって実のある学生生活を送ることができるでしょう。
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