賃貸物件を借りるときには、たいてい、事前に内見できるものです。
内見とは、候補となる賃貸物件を訪問し、部屋の状態などを自分の目でチェックする内部見学のことで、複数の物件を1日で回ることも多いため、ポイントをおさえて内見することが必要となります。
そこで今回は、賃貸物件を内見するときの基本的な流れや、持参すると便利な持ち物をご説明します。
賃貸物件の内見ポイント ①どのような流れで行われるのかを知っておく
まずは、お部屋さがしの流れをおさえておきましょう。
来店予約をしたうえで不動産会社に行きます。
訪問できる時間帯は限られているため、同日確実に内見したいなら、午前中に予約を入れるようにしましょう。
不動産会社では、氏名や現住所、希望する物件などをアンケートに記入し、それをもとに担当者から、どのような部屋に住みたいのか、予算や立地など具体的に質問されます。
担当者は、希望に沿う物件を複数ピックアップし、紹介してくれるでしょう。
家賃、立地、基本設備など、細かい物件情報をしっかりと確認し、希望物件を絞り込んでいきます。
そこから内見する賃貸物件を選び、担当者と一緒に部屋を見に行くという流れです。
移動にも時間がかかるため、一度に内見できる物件数は3~4件がベスト。
多くても6件ほどが限度です。
移動する間にも担当者とよく会話をし、部屋の特徴や周辺の環境・交通手段などを確認しておけば、効率的に内見を進めることができます。
賃貸物件の内見ポイント ②内見に役立つ持ち物がある
賃貸物件の内見は手ぶらでもおこなえますが、持ち物を工夫すれば、内見はさらに意味のあるものになるでしょう。
まず、確実に必要な持ち物は筆記用具です。
不動産会社が用意する賃貸物件の図面に、気になるポイントを書き込んでいきます。
こうしておけば、家に帰ってからじっくり検討できるでしょう。
次に、部屋の様子を記録するため、カメラやスマートフォンを持参します。
部屋全体の撮影はもちろん、主要な設備や気になる汚れ、破損なども撮影するようにしましょう。
部屋全体を撮影するには、スマートフォンよりもデジタルカメラのほうが便利かもしれません。
さらに、メジャーを持ち物に加えておけば、内見時にスペースを測ることができるため、家具や家電をどのように配置するのかイメージできます。
その際、現在使っている家具や家電の寸法を測ったメモを持参することがポイントです。
ソファ、テーブル、冷蔵庫、洗濯機といった大型の家具・家電がうまく配置できるスペースを見つけられれば、あとで買いなおすリスクを避けられます。
まとめ
賃貸物件の内見では、限られた時間を効率的に使ってチェックすることが大切です。
そのためにも、事前に流れを把握し、必要な持ち物をそろえて内見にのぞむようにしましょう。
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