初めて賃貸契約をする時、何が必要で、どういったことに気をつければいいのか分からなかったりしますよね?
とはいえ、人から話を聞いても、必ずしも状況が同じとは限りませんので、その経験談やアドバイスを鵜呑みにするのは得策ではありません。
そこで今回は、賃貸への引っ越し初心者の学生やファミリーに向けて、基本的な賃貸契約の流れや注意点をご紹介します。
賃貸物件の契約の流れとは?
実際に賃貸物件を借りる時、初心者は身構えてしまうことがありますが、決して難しいものではありません。
賃貸物件の契約の基本的な流れですが、まず、インターネットで気に入った物件を探して、いくつかピックアップします。
次は、実際に不動産会社を訪問します。
そして、賃貸物件を内見させてもらい、気に入れば、契約の申し込みを行います。
申し込みをすれば、物件の所有者である貸主による書類審査が入ります。
貸主が参考にするのは、提出された契約者本人や連帯保証人の収入証明であると言われています。
無事貸主の承諾が得られましたら、宅地建物取引士による重要事項の説明を受け、契約が締結され、あとは物件の引き渡しを受けることとなります。
以上が、賃貸契約の基本的な流れです。
賃貸契約で必要となる事や初心者が注意するべき点って?
前述のとおり、賃貸契約はスムーズにいけば、初心者であったとしてもすぐに完了します。
ですが、きちんと契約内容や重要事項の説明を把握しておかなければ、思わぬ事態が生じることもあります。
具体的な注意点として、前家賃として2ヶ月分が必要であったり、退去時の費用が借り主全額負担となるといった文言や項目を見落としてしまいますと、余計な出費がかかってくることになりかねませんので、注意が必要です。
ほかにも、手付金を倍返しすることによって、貸主側から一方的な契約撤回がなされる可能性があったり、実際の物件引き渡しまでに時間を要する場合があるといった注意点も留意しておいてください。
まとめ
いかがでしたか?
仮に、賃貸契約を締結したあとになって、思っていたことと違う取り扱いがされたり、知らなかったことがあったとしても、ちゃんと契約書に記載があれば、そういったトラブルについて後から抗弁することはできません。
複雑で難解な文言の並ぶ契約書類ですが、分かったような気になってしまうのではなく、疑問があれば全て解消してから賃貸契約に臨めば、そういったことを回避することができますので、気をつけておきましょう。
賃貸物件をお探しの方でなにかお困りでしたら、お気軽にミタカホームズまでお問い合わせください!